歳の離れた三姉妹の末っ子として、子どもの頃から姉のマネをしてメイクやオシャレをしていました。「知識と技術があれば、私が家族全員をもっと美しい女性へ導ける!」。そんな気持ちは次第に、私に関わるすべての人が自分だけの個性を強みにして、自信に満ちた女性になるためのサポートをしていきたいという強い想いに変わっていきました。
百貨店にもよく足を運んでいた私にとって、美容部員は理想であり憧れ。「こうなりたい」を叶えられるプロとして誰かの背中を押したいと思うようになりましたが、人前で話すことや率先して引っ張っていくタイプではなかったんです。就職活動では自分の想いをその場でしか伝えられませんし、お客さまとのコミュニケーションでは知識や技術を伝えることが何より大切。「伝える」ことを苦手のままにしないよう、イベントで積極的に人前に立って話す練習をしてきたことは、社会人になる前の土台作りに役立ったと思います。そんな機会がたくさんあるのも、ビューティプロの魅力の一つですね。
お悩みに沿ったアイテム選びや要望に合わせた仕上がりには、見るカ・聴くカ・そして判断力も必要です。個性も魅力も一人ひとり異なるお客さまの新たな美しさを一緒に引き出せたとき、お客さまにとっても新たな発見が生まれます。美しくなることはいつまでも女性の幸せ。そんな素敵な時間を共有できることが、私にとっての大きな喜びです。
卒業生インタビュー
Interview
女性にとって永遠の幸せの一つ「美容」に携われる素敵な仕事です
ビューティー コンサルタント
阿部 いぶきさん
ビューティアドバイザー学科 2022年卒
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山田 結以さん