実は私、最初は保育士になりたかったんです。ビューティアドバイザーを目指したきっかけは、高校生の時に初めて訪れた百貨店の美容部員の方の接客が素晴らしかったから。すぐに私に似合うリップを探してくれて、言葉遣いも所作も美しくて。そんな憧れの存在に、私もなってみたい!と思ったことが始まりでした。「これ」と決めたら一直線に進むタイプなんです(笑)。
メイクが初めてという方に接客することもあるので、例えば眉の書き方一つでも、ビューティプロで学んだ知識を使って丁寧にご説明します。「わかりやすい」と喜んでくださり、またご来店いただくと本当に嬉しいですね。社会人になって、マナーや言葉遣い、お客様との接し方…と、学生時代のアルバイトなどとは違う場面で苦労することももちろんあります。
上は80 歳代くらいのお客様も来られるので、年齢に合わせたスキンケアや色味など、ご提案の方法もまだまだ勉強中。先輩の接客方法などを盗みながら、わからないことは一つ一つクリアしていくようにしています。お客様の肌に直接触れるこの仕事は、心の距離も近くなるお仕事。信頼関係が大切かなと思います。学校で勉強したメイクや肌の知識を生かしながら、「あなたにしてもらったメイクがすごく綺麗で、また来ました」と言っていただけることが一番のやりがいですね。
卒業生インタビュー
Interview
「あなたにしてもらったメイクが好き」その一言だけで頑張れます。
ビューティアドバイザー
山下 広菜乃さん
ビューティアドバイザー学科卒業 2017 年
店舗詳細
COHRO e-PRO